池の中のかえる

かえるなりに、いろいろ考えてます

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出会いと別れ

あちこちと飛び回り、少し疲れも出たのと天候不順のため、
ぐうたらな数日を過ごしていました

なんとなく、ブログを書こうという気もおこらんかったんで、
久しぶりにゆっくり読書と思い、買ったたままで手のつけてなかった本を。

アカデミー賞でも話題となった「納棺夫日記」を読んでみようかな、と。
納棺夫日記 (文春文庫)納棺夫日記 (文春文庫)
(1996/07)
青木 新門

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富山に数年すんでいたこともあり、知人のお勧めでもあったので
映画「おくりびと」は劇場でみたのだけど、あえて「おくりびと」でなく。
なんとなあく、読みたい気分になりました。

映画でもそうやったけど、穏やかに忠実に「死」というものを見つめる姿に共感しつつ・・・。

読みかけていたある日、母から電話がありました。
昨年5月に結婚した同じ歳のいとこSちゃんが、無事男の子を出産したとのこと。
予定日より少し早かったけど、母子ともに健康。
当然、めでたいことやし大喜びなはず。

しかし、素直におめでとう!な気分になれない理由がありました。

彼女の姉で、私の1歳上であるいとこのKちゃんが末期のガンで闘病中やから・・・。
病名は子宮がん。
発見され、手術をし、子宮を摘出したものの、手遅れであちこちに転移していました。

Kちゃんは、生コンの運転手をしていたくらいに男前で、かっこいい人です。
真面目に仕事に励む、気は優しいけど力持ちというイメージのお姉さん。
そんなKちゃんやったから、ガンの進行も早かったけど、苦しい治療にも耐えてこられたのでしょう。
4月には一度危篤状態になったものの、奇跡的な復活をしていました。

ガンが発見されて2年以上たち、入院生活も1年ほどになりました。
Sちゃんの出産とともに知らされたことは、
Kちゃんの容態の悪化がすすんで来た、内蔵の機能も停止し始めたとのことでした。

こんな時に不謹慎かもしれんけど、悲しいという気持ちにはなりませんでした。

痛い思いをして、放射線治療に耐え、
痛みをおさえるための麻酔や、食べることができないために点滴で栄養を与えられ、
それでもKちゃんが必死で生きていることに、なぜか感動してしまった。
でも一方で、もうそろそろ彼女を楽にさせてあげてほしいとも思ったり。

Sちゃんの出産は、Kちゃんにとってどういう意味があったんやろうなあ・・・。
私なんかは勝手に、「Kちゃんもう頑張らんでいいからね」と思ってしまったけど。

「納棺夫日記」を読んだせいか、自分の「死」に対面しようとしたことがあったせいか、
「死ぬこと」に対して、そんなに悲壮感を感じにくくなった気がしていました。


似たような出来事がもうひとつありました。
先日中学時代の同級生Yに17年ぶりに偶然出会いました。
彼はバスケ部で活躍し、社会人までバスケを続けていたと聞きました。

そんなことがあったその日の夜、別の高校時代の友人から、
バスケ部の顧問をしていた体育の先生が亡くなったとの連絡が。
今でも親交がある当時バスケ部の部長をしていた友人Kに、連絡をとってほしいと、
めぐりめぐって私の元へ依頼がありました。

偶然出会った友人Yと部長をしていた友人Kと私は、
同じ中学校出身のもの同士で、2人は中学時代バスケ部でいつもつるんでいた仲間でした。
Yは別の高校のバスケ部の部長として活躍し、
Kは私と同じ高校に進学しバスケ部の部長として活躍し・・・。

亡くなられた先生は、バスケ部の監督としてかなり有名な方やったらしく、
ガンと戦いながら、62歳の若さで亡くなったと、地元新聞の記事になっていたくらいでした。


その時も、いとこのKちゃんと同様、先生が亡くなった悲しい気持ちよりも、
友人Yと出会ったことと先生が亡くなったことの不思議さや驚きの方が大きかった。

金沢に帰ってきて、元気が復活した私にたくさんの素敵な出会いがあります
そんな出会いのお陰で、楽しい日々を過ごしています
でも、出会いと同様に別れもあり、
それを冷静に受け止められるかを試されているかのような日々・・・。

このお話の続きはまた後日。
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