池の中のかえる

かえるなりに、いろいろ考えてます

ブタの体外授精とは!

クローン動物が久しぶりに注目されているようですが。

私の大学時代の論文のテーマが、
「ブタの体外授精」についての研究だったので、
もちろん、興味しんしん。

私の研究は、顕微鏡をのぞきながら、
シャーレの中で卵子を育てて、授精、受精卵の発育までやったんで、
実際にブタさんに移植することまではしてません。

ちなみに、下が授精後。卵の周りの小さいのが精子。
IMG_0001_convert_20090120150557.jpg
授精がうまくいくと、受精卵はすくすく育ちます。
IMG_0002_convert_20090120150618.jpg
写真は当然100倍くらいに拡大されてますが、
実際は、ほそーいガラスのストローみたいなので、
このこ達を世話してあげます。

農学部を選び、この研究をしたいと思ったのは、
高校の生物で、クローン牛の存在に出会ったから
こんなことできちゃうの?
純粋に、生命の神秘にひかれたってところです。

ちなみに、ヒトの体外授精も基本は同じです。
(別に顕微授精というのもあるのだけど)

私はクローンというものは実際には作ってないけど、
もちろん専門分野として勉強はしました。
私が上のようにやっていた方法を利用するのと、
話題の体細胞クローンとは、少し性質が違います。

クローン牛やブタの食品としての安全性について話題になってますが、
その個体に奇形や障害がないのなら、
食べることに問題はないのかなあと思います。

そうはいっても、やっぱり抵抗はあると思う
でも、これが発展すると、いい国産肉が安く食べられるかも、とか
外国のBSAとかの心配よりは安全だろうな、とか。
抗生物質だらけの牛乳よりは、いいかもしれんとか。

心配ももちろんあるけど、メリットもあることを考えると、
消費者もちゃんとした知識を得ることが大事かもと思いました。

ついでに、私がやっていた研究は、
遺伝子組み換えして、ヒトのインシュリンを作るブタさんを産ませるとか、
(遺伝子組み換えが今はあまりはやりではないですが)
もちろんいい肉質のブタさんを産ませるとか、
そういう目的のための研究の一部でした。
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