池の中のかえる

かえるなりに、いろいろ考えてます

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「蔵人の生活」7、企業としての葛藤

前回の6話では、かなりな暴露っぷりで反響も大きく。

私は、サラリーマンとして働いた会社がM社だけです。
学生時代とある上場企業でバイトしたことはあるくらい。
周囲にはごく普通の会社、大企業、公務員、自営業と色々な友人・知人がいます。

客観的にみて、自分が働いていた会社がどんなもんなのかよくわかりません。
北國新聞 平成21年2月14日朝刊より
kigyou_convert_20090304233530.jpg

この記事を見て、企業としての酒屋そのものやなって。
そして、私がうまくいかんかったのも、これのせいかもねなんて思ったり
社長が私に求めていたことは、この劣化をくいとめること。
でも、私には荷が重すぎたーーってことで。

酒屋って、日本酒という伝統産業という面もありつつ、企業としての役割もあるわけで。
今はちょうどその過渡期にあると思います。どこの酒屋さんも同じ悩みです。
時代の変化、生活様式の変化、文化の変化・・・。酒屋には逆風吹きまくり
だから、社長の思いに応えて、自分が少しでも希望になれたらいいなって必死でした。

見ている人は、ちゃんと見ているし、それは伝わるもんなんです。
いくら事実を隠しても、酒の味とか、人柄とか、いろんなところで結果として現れるもんなんです。

私が書いていることは過激にとられることもありますが、
同業の社員蔵人をしている方からは、
「自分の気持ちを代弁してくれている」とおっしゃる方(もちろん男性ばかりです)が多いです。
酒造りの仕事はすばらしい面もあるけれど、リスクも多いのは事実。
特に、男女平等、実力主義、という今時な考え方では難しい。まさに職人の世界です。

その会社を愛するがゆえにうまれる葛藤は、社員蔵人ならだれもが経験しているみたいです。
だから、最近オーナー杜氏(経営者兼酒造りの長)というスタイルが増えているのだと思います。

このことをとても愛を持って紹介してくださっている方がいます。
愛と情熱の日本酒愛と情熱の日本酒
(2005/11/11)
山同 敦子

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実はこれを読んで違う意味で号泣
自分が求めている理想の世界をみてしまったでも現実は・・・ガックリ

どっちかというと、下記の方が現実的で、励まされました。
杜氏という仕事 (新潮選書)杜氏という仕事 (新潮選書)
(2004/01)
藤田 千恵子

商品詳細を見る

お二方とも、本当に酒屋さんを愛してくださっている素敵な女性です。

見ている人はちゃんと見ている。
ごまかしやウソだって、どこかで誰かがみていて、いつかボロが出る。
バカ正直なは、
自分がいる会社がそうなっていくのではないかなんて言う不安でいっぱいだったのかもしれません。

ニュースに出てくる小沢さんをみていたら、そんなことを思い出しました。
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